なな色のお話達

思いついたままに

色の無い世界②


「今日、予約ある?ランチ行かない?」

親友からのランチのお誘いの電話。

旦那様に相談すると

笑顔で
行っておいで、と言ってくれた。

友がお店まで迎えにきてくれたので
車に乗り
15分くらい走って
知り合いのバイキングのお店へ。

…うわぁ。
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全然
美味しそうに見えない。
(作った方ごめんなさい。)

ちょっと
何がなんだかわかないし
食欲がわかない。

食べてみると不思議なことに
味もよくわからない。

サラダや明らかにわかるものは
記憶の中の味を思い出す。
コレは何だろうと思うものは
色が付いていないと味も分かりづらい。

食べる楽しみや喜びは
目で見て楽しむことの大切さを実感する。

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大好きなスイーツも
色を失い
ストレス発散どころか
逆にストレスになりそうだ。